インジェクターノズルの燃料噴射口バリ検査

ノズル外観

アプリケーション

インジェクターは、先端部にある燃料噴射口を押さえて閉じているニードルが電磁力によって、上部へ動くことで噴射口が開き、高圧で燃料が噴射されます。しかし、噴射口にバリが残っていると、燃料が均一に噴射されずエンジンの燃焼不良の原因になる可能性があります。

オリンパスのソリューション

実体顕微鏡ＳＺＸ、ＳＺによる燃料噴射口の加工状態検査。低倍率でも歪みのない光学系により、クリアな画像でバリ検査が行えます。

商品の特徴

1. 16.4倍というワイドなズーム比でサンプル全体から細部までシームレスな観察を実現（SZX16）
2. アポクロマート光学系採用により、低倍から高倍までクリアな画像を取得可能（SZX16）
3. 長時間観察しても眼の疲労が少ない新光学系を採用（SZ61）
4. 観察時に姿勢を変えても画像が消えにくい接眼レンズを採用。検査の効率が向上
5. 視野周辺部での像の歪みを低減した画像を取得可能（SZX16,SZ61）