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軽量コンパクトな分析計によるレアアース探査
オリンパスDELTA-50の紹介
DELTA
Premiumハンドヘルド蛍光X線分析計「DELTA-50」は、4W、50kVの高出力X線管と、検出感度の高いシリコンドリフト検出器を内蔵しています。DELTA-50は、岩石の露頭、土壌、堆積物、漂礫土、超硬工具のドリルやダイヤモンドコア、鉱石を、現場で迅速に組成分析する場合に最適です。La、Ce、Pr、Ndなどのレアアース(REE)およびY、Th、Nbなどの代表的なREEのパスファインダー(指示元素)を現場で定量化するのに最適なツールです。
DELTAは、地球科学者が現場で使用する場面などでその真価を発揮します。たとえば、DELTAが提供するリアルタイムなソフトウエア「インスタントジオケミストリー」を利用すれば、その場所の地質を特定できます。その場でサンプリングプログラムやマッピングプログラムを変更することも可能です。迅速な判定が行えるので、探査効率に大きく貢献します。
DELTA-50は、「卓上型蛍光X線分析装置」の能力を丈夫で超軽量のハンドヘルドシステムに搭載したものです。DELTA蛍光X線分析計は、連続使用に耐えるように設計されています。アプリケーションによっては、様々な環境下で、1日に数千件の測定が行われる場合もあるためです。DELTA
蛍光X線分析計は、優れた堅牢性と高い分析精度の両方を妥協することなく兼ね備えた製品です。
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検出限界の代表値(ppm)
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Y
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1-2
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Th
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2-3
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Nb
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2-3
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Ag
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3-5
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Cd
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2-3
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Sn
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5-8
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Sb
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5-7
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Ba
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20-25
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La
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30-50
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Ce
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45-60
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Pr
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65-100
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Nd
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75-350
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検出限界(LOD)は、検査時間、試料マトリクス、元素のスペクトル間で発生する干渉により変化します。検出限界(LOD)は、1~2分の検査時間と3σ(99.7%信頼度)に基づいた推計値です。検出限界(LOD)は、干渉がない場合を前提としており、あくまでも指標です。特定のアプリケーションについては、オリンパスにお問合せください。
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この用途に使用される製品
シリコンドリフト検出器(SDD)と4WのX線管を統合したDELTA Professionalは、分析速度、検出限界、および元素範囲において優れた性能を発揮します。 合金および鉱石のマグネシウム(Mg)以上を分析します。 DELTA Professionalは、オリンパスのハンドヘルド蛍光X線分析計においてコストパフォーマンスがより高いソリューションです。
鉱山/地質用ハンドヘルド蛍光X線分析計DELTAは、すぐに分析結果を取得できるため、鉱物探査、鉱石の品位判定とプロセス管理、環境持続性からなる工程全体の次のステップを見極めるのに有効です。 金属、鉱物、汚染物質を現場で検出。 GPS-GIS-XRFでの即座の金属マッピングにより、時間を短縮し、コストを削減。
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