PRECiVソフトウェアはお客様の検査・解析ニーズに合わせて豊富なラインナップから最も適切なパッケージを選択できます。
PRECiV Capture
エントリーレベルのパッケージです。抜き取り検査等で画像取得と基本的な2D計測に適しています。
PRECiV Core
品質保証ラボや検査室のお客さま向けです。拡張焦点画像(EFI)取得機能、計測結果のエクスポートやマクロ機能などをサポートし、幅広いシーンでお使いいただけます。
PRECiV Pro
すべての機能をサポートし、最もパワフルでさまざまな用途に活用できます。研究開発、品質解析、故障解析など、さまざまな画像取得モード、高度な計測やレポートを作成するお客さまに必要なツールが含まれています。
PRECiV Desktop
取得画像に対してすべての計測および解析機能を利用して、顕微鏡から離れた場所でデータを後処理したいお客さま向けです。
Capture | Core | Pro | Desktop | |
画像取り込み | ||||
画像取得の基本機能(オートキャリブレーション含む) | ● | ● | ● | ー |
HDR, Live HDR/位置ナビケーション(DP74)を含む拡張画像の取得 | ● | ● | ● | ー |
MIXスライダー(工業用顕微鏡)やLEDリングライト(実体顕微鏡)を使用したハレーション除去 | ー | ● | ● | ー |
インスタントモードによるEFI | ー | ● | ● | ー |
インスタントモードによる拡大画像取得(パノラマ) | ー | ○ | ● | ー |
EFIパノラマ画像取得 | ー | ○ | ● | ー |
画像ツール・カスタマイズ | ||||
スケールバー、十字線、デジタルレチクル | ● | ● | ● | ー |
文字・図形描写 | ● | ● | ● | ● |
ライブズーム | ● | ● | ● | ー |
計測 ツール/画像解析 | ||||
基本計測ツール (任意の線、多角形、3点円、矩形、回転矩形、3点角度、4点角度、垂直線、平行線距離、多角形面積、XY距離、2点間距離、円の中心間距離、直線定規、ポイント座標) | ● | ● | ● | ● |
自動エッジ検出と補助線を含むアドバンスド計測ツール(平行線、垂直線、角度可変スケール、2点円、回転楕円、クローズド多角形、マジックワンド、補間多角形、複数の垂線、 アシンメトリーライン、のど厚) | ー | ○ | ● | ● |
画像処理フィルター(エッジ検出フィルター、スムージングフィルター、シャープニングフィルター)、強度・コントラスト調整、シェーディング補正・バックグラウド減算、 ダイナミックコントラスト補正、モルフォロジカルフィルター | ー | ● | ● | ● |
レポート | ||||
ワークブックへのデータエクスポート | ● | ● | ● | ● |
計測データエクスポート(Microsoft Excel形式) | ー | ● | ● | ● |
レポート作成・プレゼンテーション作成(Microsoft 365 / Offie 2019, 2021) | ー | ○ | ● | ● |
制御デバイス | ||||
当社顕微鏡※1とカメラ※2 | ● | ● | ● | ー |
他社製カメラ※3 | ー | ○ | ○ | ー |
他社製電動ステージ、エンコードステージコントローラ※4 | ー | ○ | ○ | ー |
オプション | ||||
カウントと計測ソリューション | ー | ○ | ○ | ○ |
マテリアルソリューション(粒度解析、非金属介在物解析、鋳鉄解析、レイヤ厚計測、気孔率解析、粒子解析、皮膜厚さ測定、フェーズ分析、アルミニウムDAS測定) | ー | ○ | ○ | ○ |
電動X、Y、Zデバイス | ー | ○ | ○ | ー |
3D画像の取得(Z制御のみ) | ー | ○ | ○ | ー |
ニューラルネットワーク学習 | ー | ○ | ○ | ○ |
チャート比較(粒度、鋳鉄、非金属介在物、硬化金属) | ー | ○ | ○ | ○ |
カスタマイズされたソフトウェアソリューション | ー | ○ | ○ | ○ |
OLYMPUS Streamからのワンタイム移行※5 | ● | ● | ● | ● |
● 標準 ○ オプション ー 非対応 |
PC動作環境 | |
CPU | Intel Core i5、i7、Xeonまたは同等以上 |
RAM/HDD | 16GB以上 / 空き容量2.4 GB以上 |
OS | Windows 10(64-bit) 、Windows 11(64-bit)- Editions Pro、Pro for Workstation、Enterprise |
.Net Framework | Version 4.6.2以降 |
解像度 | 1920 × 1080 |
ライセンス認証 | オンライン認証、コード認証 |
グラフィックカード | 2 GB RAM搭載の64-bitグラフィックカード ※6 |
※1 BX41M-LED, BX51, BX51M, BX53M, GX41, GX51, GX53, GX71, MX51, MX63, MX63L, SZ61, SZX10, SZX12, SZX16, SZX7, SZX9, BX3M-CB, BX3M-CBFM, BXFMに対応しています。
※2 DP22, DP23, DP27, DP28, DP73, DP73 WDR, DP74に対応しています。
※3 浜松ホトニクス株式会社製 IRカメラ(C12741-03)に対応しています。
※4 中央精機: QT-ADM3, MSS-50C-OB, MSS-50WC-OB, MSS-150C, MSS-399C, MSSS-FM1; Ludl: MAC6000, 96S100, 96S109-LE, 96S103-6-LE, 96S106-O3-LE, 96A404; Märzhäuser: TANGO, SCAN 75x50, SCAN130x85, SCAN 225x76, SCAN 200x200, SCAN 300x300, MFD-2; Prior: ProScan 3, ES111, H101F, H105, H112, H117, PS3H122R; Objective Imaging: OASISに対応しています。
(モデル名は一例です。また、接続確認はしていますが、動作保証はしていません。詳細は当社にお問い合わせください。)
※5 OLYMPUS Stream 2.2, 2.3, 2.4, 2.5 のオリジナルライセンスから、選択したPRECiVライセンスへの移行が可能です。
※6 LiveHDRにはNVIDIA製CUDA9.1以上、AI機能にはNVIDIA製CUDA11以上に対応したグラフィックボードが必要です。