焦点深度とは、顕微鏡でサンプル面を観察・撮影する時、ピントが合っている位置から対物レンズとサンプル面との距離を変えても、ピントがシャープに合っている範囲を指します。眼の調整力には個人差があるため、焦点深度には個人差があります。現在では実験とよく一致するBerekの式が一般に使われています。
焦点深度の式
接眼部での観察の場合(Berekの式)
TVカメラの場合
TVカメラの場合は、CCDの種類・光学系の倍率・開口数(N.A.).によって異なるので、上記式はあくまで目安にしかなりません。
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