TomoViewは、超音波(超音波探傷試験)の信号を収集しながら、それをリアルタイムに画像化し、収集したデータのオフライン解析を行うことができる高性能なソフトウェアパッケージです。
新バージョンTomoView 2.9は、超音波検査における効率的なデータ収集と解析に必要な優れた機能と特長を備えています。
オリンパスOmniScan
MXフェイズドアレイ探傷器と同じ用語体系、データ表示、レポート構成を採用したわかりやすいユーザーインターフェイスを備えているため、操作が簡単です。
検査結果のレポートは、HTML形式で作成・保存が可能なため、インターネットブラウザーですばやく確認することができます。また、DGS曲線により、鍛造物検査の要件にも対応可能です。TomoView
2.9では、解析(オフライン)モードでも検出ゲートの設定変更ができるので、リニアスキャンとセクタスキャンの両方でゲート設定に応じたC-スキャン画像を作成しなおすことができます。また、S-スキャン画像では、1つの定義済みの表示レイアウトですべてのフェイズドアレイグループを表示することができます。
TomoView 2.9は、現場でも研究所でも最適なツールです。使用するPCのOSは、 Microsoft Windows XP、VistaおよびWindows 7(32ビット)に対応しています。また、
あらゆるハードウェア構成に対応できるようになっており、標準ラップトップコンピュータや高性能デスクトップワークステーションでも効率よく操作することが可能です。
また、大容量データファイルの処理にも適しています(コンピュータの設定に依存)。
さらに、TomoViewは、かなりの柔軟性とわかりやすいグラフィックインターフェイスを備えているので、簡単操作を可能にしています。