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超音波探傷器EPOCH 600:腐食検査用モジュールソフトウェアを新発売

2013年09月03日

オリンパスの超音波探傷器EPOCH 600向けに、腐食厚さ測定に対応する「腐食検査用モジュールソフトウェア」(オプション)を発売いたします。このソフトウェアは、市場のニーズにこたえるべく、一般的な探傷用途だけでなく腐食厚さ測定用途にも対応するよう新たに設計されました。基本的な腐食検査における探傷器の操作を簡易化することによりセットアップの時間を短縮し、効果的なデータ収集を可能にします。

EPOCH 600腐食検査用モジュールは、一般的な探傷機能を維持しつつ、オリンパスの超音波厚さ計38DL PLUSなどに装備されている腐食検査機能を追加しています。この追加機能は、すでに多くの方にご使用いただいているEPOCH 600探傷器の多様性を強化し、わずかなトレーニングでお使いいただけます。

腐食検査用モジュールの主な機能には、選択した探触子に基づいてセットアップを行う自動超音波設定、自動ゲイン制御(AGC)、オリンパスの厚さ測定アルゴリズム、V-Path(ブイパス)補正、自動ゼロ機能(Do Zero)による探触子磨耗補正があります。また腐食検査用のデータロガーファイル、2Dエリア視覚表示のグリッドビュー、タイムベースB-スキャン表示による注目すべき箇所の迅速な抽出、総合的なレポート作成などが可能です。

このようにEPOCH 600探傷器に腐食検査用モジュールソフトウェアを追加するだけで、従来型の超音波探傷性能に加え、使いやすい厚さ測定性能により腐食や浸食による金属の減肉厚さ測定も容易に行うことができます。EPOCH 600探傷器の既存の性能をさらに強化することにより、優れたコストパフォーマンスを実現し、広範囲におよぶ非破壊検査用途に対応することが可能です。 このようにEPOCH 600探傷器に腐食検査用モジュールソフトウェアを追加するだけで、従来型の超音波探傷性能に加え、使いやすい厚さ測定性能により腐食や浸食による金属の減肉厚さ測定も容易に行うことができます。EPOCH 600探傷器の既存の性能をさらに強化することにより、優れたコストパフォーマンスを実現し、広範囲におよぶ非破壊検査用途に対応することが可能です。

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