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風力発電向けに設計された新しいビデオスコープでタービンギアボックス検査がより速く効率的に

2022年11月15日

小さなボディに高性能機能を詰め込んだ小型のIPLEX™ G Lite-Wビデオスコープ

IPLEX

米国マサチューセッツ州ウォルサム(2022年11月15日) 風力タービンギアボックスの検査は窮屈な空間で行うため、検査ツールは小型で効果的なものでなければなりません。このような課題に特化して設計されたIPLEX™ G Lite-Wビデオスコープは、携帯性と高性能イメージング機能を合わせて、人間工学に配慮した小さな形状に詰め込んでいます。風力タービンギアボックス内部を、分解せずに目視検査することで、長期間の運転停止に陥る前に問題を見つけられます。

検査完了をより速く

風力タービンギアボックスに使用されている潤滑油がビデオスコープのレンズに付着して、画像がぼやけることがあります。IPLEX G Lite-Wビデオスコープの先端部は、油が入り込まないように密封されている上、オイルクリアリング先端アダプターの排出溝から、毛細管作用でレンズ上の油が排出されるため、画像は鮮明なままです。

検査中の損傷を低減するため、IPLEX G Lite-WビデオスコープはIP65準拠の防塵防水性能を備え、米国国防総省試験(MIL-STD)基準を満たす設計になっています。挿入部の丈夫な湾曲機構により、狭い空間で使用する場合の損傷からスコープが保護されます。

タービンギアボックス検査に合わせた設計

ビデオスコープの光学系は、風力タービンギアボックス内の領域(軸受やギアの歯など)を間近で見ること、広い空間で欠陥を見分けること、タービン軸受の隙間の損傷を探すために入り込める小ささであること、といったさまざまなニーズのバランスを取ることができます。オプションのLEDガイドチューブを使うと、暗い大空間で欠陥を見分けられる十分な照明が得られ、セミフレキシブルガイドチューブを使うと、画像を取得しやすい位置にビデオスコープを配置できます。届きにくい場所でも、4 mm径スコープを片手だけでコントロールできます。

持ち運びやすくお手入れも簡単

重さわずか1.16 kg(2.56 lb)の小型のIPLEX G Lite-Wビデオスコープは、ウィンドタワーのナセル上部まで安全に持ち運びやすくなっています。人間工学に配慮した設計で、手袋をぴったりと付けた状態でもコントロール可能です。検査が終わると、スコープの滑らかな耐油性コーティングによりすぐ簡単にきれいになります。

IPLEX G Lite-Wビデオスコープの詳細は、EvidentScientific.comをご覧ください。

EVIDENTについて

Evidentは、科学的な視点で物事を見る姿勢を事業の根幹とし、イノベーションと探求の精神が私たちの行動の原点となっています。人々の健康と安心、心の豊かさを実現するため、医学的研究分野、インフラ設備の点検、消費材に潜んだ有害物質の検出など、さまざまな現場でお客様の課題解決や成果の向上に貢献します。

Evidentの産業分野におけるソリューションは、設備の保守、製造、環境用途の顕微鏡、ビデオスコープ、非破壊検査装置、X線分析装置まで多岐にわたっています。最先端の技術を搭載したEvidentの産業分野の製品は、品質管理、検査、測定の分野でも幅広く活用されています。

詳細については、当社のウェブサイト(EvidentScientific.com)をご覧ください。

広報担当:
Hilary Banda
(781) 419-3624
Hilary.Banda@EvidentScientific.com

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