NDT入門コースは、非破壊検査(NDT)トレーニングに関する本の著者でこの業界を代表する、Chuck Hellierが講師を務めるコースです。 「NDT入門」は、非破壊検査についての具体的な課題を通して知識を深めたい方や、業界の概要を把握したい方に最適です。
4時間の連続したコースとなっており、参加者は主な非破壊検査手法(MT、PT、RT、UT、VT)のさまざまなトレーニングモジュールを受講し、各モジュール終了時には簡単な試験を設定しています。 受講者はコース終了時に「修了証明書」を受け取り、トレーニング課程をすべて完了したことが証明されます。
「NDT入門」コースは、以下の主な非破壊検査分野について受講者が習熟できるよう考案されています。
目視検査(VT)
浸透探傷試験(PT)
磁粉探傷試験(MT)
放射線透過探傷試験(RT)
超音波探傷試験(UT)
各検査法の利点と課題のほか、検査で遭遇する可能性のあるさまざまな欠陥の概要についても学習します。 また、各種の用途事例も、それに適した検査法を含め紹介しています。 検査技術について基本的な理解を深めたい方にとって最適なプログラムとなっており、また管理責任者、エンジニア、監査担当者、監督責任者など、実際の検査を担当しない方にとっても特に有益です。 このコースは、非破壊検査について理解する必要がある管理責任者や将来、非破壊検査の分野に進む未来の検査担当者にも最適です。
参考:コース開始時に「推奨文献」を指定します。
超音波探傷試験(UT)Level IIは、UT Level Iの上級コースで、理論と原理をさらに深く掘り下げます。
基本的なUT Level Iの課題を復習した後で、ビーム形状、デッドゾーン・ニアゾーン・ファーゾーン、音響インピーダンス、吸収と散乱などの変数について学習します。 また、溶接部の斜角検査を実施するのに不可欠なその他の課題として、モード変換、屈折、減衰を取り上げます。 さまざまな検査対象物の検査に加え、UT機器の校正も実演します。 また、水浸法や透過法について、その他のさまざまな手法と併せて検討します。 検査結果の評価と解釈についても、完全かつ正確な検査報告の必要性と併せて説明します。
超音波探傷試験におけるキャリアを積む予定の検査担当者や、Level IIの証明書取得を目指す方にとって必須のコースです。
NDTclassroom.comの超音波探傷試験(UT)Level IIのトレーニングが受講可能になりました。 Level Iは近い将来に受講可能となる予定です。
UT Level IIは、Tim MacInnisが講師を務める、以下を課題としたビデオ視聴によるオンラインコースとなっています。
右のビデオをクリックして、導入部をご覧ください。
このコースは、SNT-TC-1Aに記載されたトレーニングに関する推奨事項を満たしており、CP-105の知識体系をカバーしています。
参考:コース開始時に「必読文献」を指定します。 必読文献に関して、課題に関連する参考文献・図書のリストを作成し、各受講者にお渡しします。 自習されることを強くお勧めします。自習時間は、合計トレーニング時間に含めることができます。 自習することで、その後に行う実際のラボ/「ハンズオン」セッションへの良い準備にもなります。 自習時間の記録については受講者の責任で行ってください。 適用されるLevel IIIも受講し、課題を完了させて受講を終えることが推奨されます。 この分は以降の証明書に適用されるトレーニング記録の一部となります。