先端部に内蔵されたスィングプリズムにより、1本の硬性鏡で視野方向の変換が可能。変換ノブの操作で45°(斜視)から115°(後方視)の範囲で任意に視野方向を変えることができます。
視野角50°のスコープでは、視野方向前方20°から後方140°までの広い視野範囲が観察可能です。
主な特長
精巧な光学技術
スタンダードな硬性鏡にもオリンパスの革新的な光学技術が生かされています。
オリンパスは様々な種類の硬性鏡を取り扱っていますが、硬性鏡それぞれに最適なレンズシステムを採用しています。複数のレンズを配置したリレーレンズ構造は、硬性鏡内部の光の反射を抑えながら、細径でも明るく高解像な画像を作り出します。
挿入部回転機構
ローテーションノブの操作により、挿入部のみを370度回転させることが出来ます。このため、CCDカメラ接続時に観察方向を1回転以上回転することが可能です。
優れた耐久性
挿入部外装にはステンレスチューブを使用。また、防水性のため水や油の中での使用も可能です。-20℃~150℃(常圧時)または1722hPa(大気圧+0.7気圧、常温時)の厳しい環境下でも使用できます。
溶接処理された先端部分
オリンパス硬性鏡の先端部分は溶接によってしっかりと固定されているため、安心して日々の検査にお使いいただけます。
人間工学に基づく操作部デザイン
操作するうえでの快適性、機能性を満たした操作部デザインです。操作部を持ちながら片手で全ての操作を行えます。
識別カラーコード
アイピース部分には、視野方向を識別できるカラーコードが付いており、ケースに収納したままでも視野方向が確認できます。このカラーコードには製品のシリアルナンバーやモデル名称も刻印されています。
最適な光伝達機構
明るく鮮明な画像を作り出すため、硬性鏡内部のレンズと光伝達用ファイバーが最適なバランスで施されています。
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