学術研究用途における分析の事例 |
ハンドヘルド蛍光X線分析計VANTAシリーズは、分析作業を研究室に限定せず、現場で素早く非破壊で定性および定量分析することが可能です。 |
学術研究用途でハンドヘルド蛍光X線分析計を使用するメリット
|
クリックすると詳細事例が確認できます
文化財・考古学
| 鉱物・地質
| リサイクル・材料
| その他
|
蛍光X線分析計とは? |
対象にX線を照射し、発生した蛍光X線を検出器で読み取ることで、成分元素や含有量を分析する装置です。蛍光X線は元素毎に固有の含有量を持っているため、成分元素や含有量の分析が可能となります。
|
ハンドヘルドのメリット |
|
VANTAの特長 |
堅牢 様々な環境下で、故障リスクを低減
VANTAシリーズは、防塵防水規格IP55 または IP54に準拠、米国軍用規格(MIL-STD/810G)の落下試験に合格*1しています。
検出器は開閉式のメカニカルシャッター*2と丈夫なフィルムで保護しています。
また、面積の大きなヒートシンク機構を搭載。-10℃~50℃の環境温度範囲で安定した測定が可能です。
*1 落下後の動作を保証するものではありません
*2 Mシリーズ Cシリーズ
革新 測定時間の短縮、検出限界(LOD)・再現性の向上
*VANTA Mシリーズを使用し60秒で分析した結果 |
検出器の改良と低ノイズ電子回路を活用した独自の新技術により信号処理能力を強化し、
高カウントレート(SUS316で約100,000cps)と高分解能(約140eV以下)の両立を実現。*3
全モデルに搭載された自動Calチェック機能によって、温度ドリフトによる測定値への影響を低減します。
*3 SSDモデルでSUS316測定時
多彩 充実の機能が測定をサポート
視認性が良く使いやすいGUIを採用。文字サイズが変更可能で、スマートフォンと同じスワイプ動作で過去のデータを表示できます。
2種類のカメラ(オプション)は測定データと紐づき、1枚のレポートとして出力可能です。
(エイミングカメラは測定部位の位置合わせに、サンプルカメラは測定サンプル全体の撮影に使用可能です)
USB、有線LAN、無線LAN(オプション)、BluetoothⓇ(オプション)と豊富なデータ転送方式に対応しています。
モバイルアプリ機能は、お持ちのスマートフォンで測定結果の確認や、メールやメッセージアプリによるファイル転送が可能です。*4
*4 無線LANドングル(オプション)が必要です。
オンラインで対応可能です!
製品に関するお問合せ、お困りごと、デモンストレーションのお申込みなどお気軽にご相談ください。